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看護学科でのセルフヒーリング講義

 この度、新潟市の大学の看護学科の心理学の講座の中で、特別講義の依頼を頂き、プラニック・ヒーリングのセルフヒーリングの著書、マスタースティーヴン・コーとエリック・ロビンズ医師によって執筆されたYOUR HANDS CAN HEAL YOUのワークショップを行ってきました。


 軽い体操からスタートしたこの氣の講座で、学生たちは徐々に腕組みをほどき、うなずいたり、微笑んだりして、内容を理解していたようです。あとから感想を拝見すると、多くの学生が初めての授業で、ちゃんと「氣」を感じていたことが分かりました。講義に「受容的」だったからこそ感じたり受け取ったりできたのだと思います。感受性の高い受容力のある優秀な学生さんたちでした。


【担当の先生より】:

 やはり、目に見える世界で勉強している医療や看護の学問において、「氣」というのもとても印象的だったようです。これまでの講義の中でもタッチングはよく現場でやりますと伝えていたので、そのタッチングを「氣」として解釈し、学んだ学生もいたようでした。


 「患者をケアする以前に、自分自身が元気でなくてはならない」ということが印象的でしたが、学生自身も似たようなコメントがあり、「まずは、自分が元気になるようになりたい」と話していましたので、お互いのオーラとオーラの重なりの説明は良かったと思います。


 さらに、個人的には、先生のお子さんとの体験の中で、最善のケアを考えて・・というところが先生自身の体験に没入するような感覚になり、授業に入り込めました。また、リラクゼーションからの話の入り方から学生のニーズに沿った内容を構成するなど、さらに、最後までとても話し方が優しくて、話を聞きやすく、授業に参加できました。


 学生さんたち前向きなコメントをいただきましたので、大成功だと思っております。


【学生からの感想】:

 今まで氣というものを感じたことがなく、今日が初めての体験でした。手を近づけていくと温かみのあるものを感じることができたので、これが氣なのかなと少しではありますが、感じることができました。これまでの授業でタッチングなどの授業をやってきていて、今回の授業で氣の半分を相手に送ることができることを学んだので、効果的に患者さんに触れることで氣を送ることができるのかなと思いました。自分が気分的に落ち込んだ時などに今回のことを思い出してオーラをきれいにしてみようかなと思いました。


 気というものは目に見えないものであり、気で治療ができるということを知り驚いた。私たちは今薬剤などを用いた医療を学んでいるが、気を用いた治療で救うことができる患者さんもいると思うので、看護師が気を習得することは大きなメリットがあるのではないかと考える。今回の授業で初めて気というものに触れたため、あまり明確に気を感じることができなかった。しかし、今日教えていただいた体操などは1人でいつでも取り組めるものだったため、今後もやってみたいと思った。


 この授業を受けるまで「プラニック・ヒーリング」という療法を知らなかったが、人間の持っている氣を通して他者を元気にすることができるということを学ぶことが出来ました。また、自分自身のストレスなどの内面的なもやもやもこのプラニック・ヒーリングで対処することが出来ることを学ぶことが出来ました。


 自己治癒の法則は自分で自分を癒すことができるということだというのを学んで、今の自分にはそれができていなかったなというのを思ったからできたらしていきたいと思った。また、オーラについても、誰かと誰かが触れ合っていなくても話していたりしたらオーラは重なり合うというのを知って、確かに自分が元気のない時に元気をもらえる人や落ち着く人と話すと段々自分も元気になれていたなと思い出した。そういう面でもいいことだなというのを知ったから、自分もそういう存在になれるようにして行けたらなと思った。


 患者の心を支えるのは、言葉だけでなく、エネルギーや氣などの目に見えないものもあるということが分かった。また、元気のない患者が元気のある看護師からエネルギーをもらえるという話から、看護師が元気で笑顔でいることは患者さんにとって大切なことだということを改めて感じた。患者との関わりの中で、リラクゼーションを取り入れることは疲労回復や心身の痛みの緩和などの面で効果的だということを学び、取り入れていきたいと思った。


 最近まで悩み事があって、少し嫌なことがあるとネガティブな気持ちになってしまったり、人にイライラしてしまったりして、そうなってしまう自分にも嫌になるというループでしたが、今日習ったネガティブの排除方法を今後実践したいと思います。このタイミングで出来て良かったです。また、スピリチュアルな世界は少し興味がありましたが、今日の講義を聞いてこんなにも奥深く、人の身体や心の痛みなども治せると知ってより興味がわきました。呼吸法をしたら、気持ちが落ち着いたので、気持ちが落ち着かない時などにやりたいです。


 氣についての授業を受けるのは初めてだった。手を近づけた時に氣を感じることができました。子どもの頃、催眠術で手が離れなくなる催眠術が流行っていた時期があり、それに似ている感覚でした。オーラの中が汚れていることがあることを初めて知った。ストレスを感じた時にオーラ中にある汚れを取り除くことをやってみたいと思った。看護師として、これから患者にエネルギーを送る機会が多いと思った。腕を組んでいる患者がいたら手を開いてみることを提案してみたいと思った。


 病気をして以降、何度か別の治療を受けたことがあるのですが、本日の講義で学んだ「氣」にはストレッチが終わったあとに体がポカポカと温まる感じ、またリラックス出来る感じと言ったように 少し似たものを感じました。また 私には匂いを用いて心を落ち着かせるような経験は今までに無かったため アロマやお香にも興味があります。最後に嗅がせて頂いたラベンダーとティーツリーの香りが心地良かったためいつかチャレンジしてみたいと思いました。


 初めての体験だったため不思議だった。少しだけ氣を感じるような気がした。お香やアロマなどもしてみたいと思っていたので、今日行ったことをしてみたいと思った。患者と関わる際タッチングが大切になってくることと関連してくると感じたので、現場でもタッチングなどを大切にしていきたい。その際も自分自身が元気ではないといけないと思ったのでまず自分自身の氣を浄化させることができたらいいと思った。


 今まで習ってきた知識とは違う講義内容でした。今までは目に見えることを扱っていました。作用が明確になっているものとなっていたので興味深いものであった。


 初めての体験しかなかったため、上手くできたかは分からないが、このような思考、世界があるのだと実感できた。将来看護師になってから患者に提供できることもあると思うため、このようなことを学べてとても良かった。幅広い受容的な思考を持って人と関わる事の大切さを学べた。


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 卒業後は、看護師として社会で活躍される若い学生さんや、彼らを支える先生たちに氣の世界を紹介できたことは、私自身にも有意義な体験でした。医療面での専門の知識や技術があるところに加えて、多様な癒しの手法や、開かれた心と目を持って、心身ともに健康で生き生きと活動して下さることを願っております。


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