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ハート・チャクラと免疫力

更新日:2022年6月3日

プラニック・ヒーリングにおいては、チャクラやオーラなどのエネルギー体を扱います。示されている特定の病気のプロトコルは、その通りに行うだけで効果が期待できるものですが、チャクラの働きが肉体のどの臓器に対応しているのかを知ることによって、プロトコル成り立ちの意味を理解できるようになります。


例えば、風邪やインフルエンザ、そして新型コロナウィルスにかかった時に、行うべきヒーリングとして「呼吸器系のプロトコル」があります。この中で優先的にヒーリングを行うべきチャクラの中に、フロント・ハート・チャクラおよびバック・ハート・チャクラがあります。体の前と後ろにあるハートのセンター(中枢)です。チョー・コクスイ師は、プラニック・ヒーリングにおいて11の主要チャクラについて解説し、具体的なヒーリング技術について解き明かしました。ハート・チャクラに関しては、


<フロント・ハート・チャクラ>

胸の中央に位置し、心臓、胸腺、循環系を制御しエナジャイズします。これが機能不全に陥ると、心臓と循環系の問題となって現れる。


<バック・ハート・チャクラ>

フロント・ハート・チャクラの背中側に位置し、肺、心臓、胸腺を制御しエナジャイズします。これが機能不全に陥ると肺の病気として現れれる。

(引用:チョー・コクスイ著『奇蹟の径路 プラニック・ヒーリング』より)


というように、前(フロント)と後ろ(バック)のハート・チャクラの両方が「胸腺」という臓器に関わっていることがわかります。


胸腺という臓器は、人間では心臓にかぶさるような位置にあり、免疫システムで重要な働きをするリンパ球すなわち骨髄(Bone marrow)で作られるB細胞、および、胸腺(Thymus)で特殊な教育を受けたT細胞に、大きく分かれています。T細胞は、B細胞が胸腺という大学で成熟し専門能力を身に着けて、B細胞を指導するようになるエリートというわけです。(引用:阿保徹著「未来免疫学」より)


この胸腺が、ストレスや栄養不足で委縮するほか、虐待を受けた子供たちの胸腺が著しく委縮していることが最近の法医学の研究報告でわかったという記事を目にして間もないですが、免疫系を司るT細胞が胸腺という大学を卒業するためには、実は「愛」が重要なのだそうです。とくに成長段階にある子供達には、スキンシップや愛のこもった言葉掛け、ぎゅっと抱きしめる行為が効果的なのは、エネルギー体からの観点から見ると、これらのことはハート・チャクラを活性化するからなのでしょう。


ハート・チャクラが活性化すると、文字通り愛を感じたり、愛を表現したりしやすくなったりするだけでなく、ハートに含まれている赤色のプラーナによって暖かさを感じることもあります。親や周囲から愛を受けて育った子供はまた、自他に愛を示すことが容易になります。こうやってハート・チャクラが発達しながら、その担当臓器の胸腺が活性化して免疫力を発揮し得るようになるのでしょう。発達した胸腺が十分に働いてくれれば、ストレスや菌などの周囲の環境からも身を守りやすくなるのです。


プラニック・ヒーリングにおいて、トラウマや傷ついた感情を癒やすときのみならず、風邪や感染症のヒーリングにおいても、ハート・チャクラを徹底的にクレンジングしてからエナジャイス(注:エナジャイズはフロント・ハートは行わずバック・ハートのみ行う。繊細な心臓を直接エナジャイズしないようにするためと、バック・ハートは肺を浄化し強化するため)という手順をとるのは、肺や胸腺を浄化してエネルギーを与えることによって、呼吸器系を強化するためなのです。


「愛」という栄養すなわちエネルギーは、ハート(心)を育むだけでなく免疫系も強めてくれるものだったのです。


コロナ時代と呼ばれる今こそ、自分や人、生き物を慈しんだり育んだり、さらにその母ともいえる大地、空気、海洋や河川などの地球環境を大切にしたりなど、地球レベルで「愛」の実践していくべき時代が到来したともいえるかもしれません。愛することが子供達を守り、自己の免疫力ともなって身を守ることに繋がるなんて、見えざるものの壮大な計らいとも受けとめられます。


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